どうも。劇団木田部広報担当です。
本日のブログ担当はますしたです。
この度は、劇団木田部2月公演「新境地-フロンティア-」にお越し頂きまして誠にありがとうございました!
今まで利用していたココプラザミニイベントルームから飛び出した今公演。
まだ新築の匂い残る、
東大阪市文化創造館の多目的室を利用して公演を打つことができました!
もちろんミニイベントルームの時も様々な良さがありましたが、
ここはもう本当に“綺麗!“
今までよりも多くのお客様に来ていただけるようにしたかったので、広い会場を選びました!
こちらには照明機材もあって、ちゃんと照明をつけて公演できました!
本当に一から一億くらいまでお世話になった山本絵理さんには頭が上がりません。
本当にありがとうございました!
ということで、今までの木田部の歴史から考えると本当に“新境地“であった今回ですが、
上演したのは3作品
「ひこうき雲の交差点」
作 佐鞍かやの
空港を舞台に、雄太と濃ゆいキャラクター達が織りなすドタバタコメディ。
2018年6月に初めて上演された作品をリメイクし、今回上演しました。
主人公の明地雄太は引き続きますしたが演じました。
個人的にも数少ない佐鞍作品の出演作で、はっきり主役として佐鞍さんの作品にで出るのはこれだけだったと思います。(違ったらごめんなさい)
何より新しい場所で思い出の作品ができるというところが、個人的にはうれしかったことです。
あとはキリンの鳴き声が久しぶりに聞けたこと。
全裸刑事がカメオ出演したことがもう…!笑
少し泣けるストーリーですが、私達も胸いっぱいになった作品となりました。
「ジェネシス・かぐや姫」
作 小阪 慶
こういう作品もリメイクというのでしょうか?
そもそもかぐや姫要素は“かぐや姫が出てきた“というだけで、それ以外は完全に小阪ワールドでした。
ただ凄いうれしかったのは、結構ウケてたこと。笑
個人的に小阪台本って長く観続けてると色んな歴史があるからこの沼から抜け出せないんです。
お客さんの中で、「毎度出てくるキャラでも、初めて見るお客さんも何度も見たお客さんも楽しめるって凄い」って言うのが本当に当てはまります。
正直これを追い求めてる木田部ファンは多いと思いますよ!笑
「油小路-勇花-」
作 葉兜ハルカ
こちらも2016年3月が初演の作品です。
伊藤甲子太郎をモチーフにしたキャラクター、伊藤鶴太郎がお話のメイン。
新撰組を伊藤主軸で書いている時代劇です。
まず、伊藤がメインの作品というのはほぼ無い(葉兜は絶対無い!って言い切ってました)ですが、作品の雰囲気を上手く作り、浪漫と感動をしっかり与えれる上質な作品となりました。
実は!この作品も!昔は!ますしたが!鶴ちゃんでした!笑
今回はえびすが演じましたが、正に熱演。
木田部アカデミー賞も受賞することになり、正真正銘の最高傑作となりました。
個人的には、あおいちゃん扮する明里と、祥太くん演じる山南の2人だけのシーン。
思いをぶつけ合う2人の心情を表すかのような桃色の照明がもう涙ものでした。
やはり長くウチでやり続けてるあおいちゃんがあれだけ立派に舞台に立ってくれた事はほんとに嬉しかった。
名シーンばかりの油小路でしたが、
上演までに様々な紆余曲折とあって、一時はどうなるかと思いました。
ただ、結果全員がそれぞれの“誠“をもって作品を完成させてくれました。
本当に素晴らしかった。
私達にとって本当に新境地であった今公演ですが、実のところこれが終われば色々収束していくのでは無いかと思ってました。
一つのゴールを迎え、何か緊張の糸がパツンと切れてしまって、なんて思いました。
でも今、そんな素振りは木田部は見せていません。
最後、部員との終礼の時に、
「ここの大ホールでやるぞ!それまで頑張ろう!」
なんてノリで言ってしまいました。
結局私はこの木田部に突き動かされているんだなと。
でもこれが私だけでなく、部員も観てくださったお客さんも、まだ見ぬお客さんも、
“突き動かす“
ことができる劇団にしていきたいなぁ。
次回は7/5(日)です。
場所は同じく東大阪市文化創造館 多目的室
是非ともまたのご来場をお待ちしております!
p.s 今回ご協力頂いたスタッフの方々、施設の方々本当にありがとうございました。
私達のわがままを全て聞いて頂いて、対応頂いたお陰様で良い公演ができました。
感謝申し上げます。
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